診療案内
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診療について
自分の子どもには受けさせたくないと思う治療は、できる限り患者さんにもおすすめしません。
できるだけ薬は使わないのではなく、意味のない(ときに害のある)処方はできる限り控え、必要と思われる治療は積極的に行います。
迅速検査などの結果・証拠にもとづいて、適切な治療を行いつつ、ご家族や時にはお子さんに分かりやすく説明し、安心していただける医療を提供できたらと、考えています。
◎お子さんの発育や、家庭での生活環境に合わせた指導も行っております。お子さんの病気や症状の原因が、住環境のような生活環境にあるケースは実は少なくありません。日ごろの生活で改善できること、生活する上での注意事項なども丁寧にご説明いたします。
子育てにはいろいろな不安や悩みがつきものです。
病気ではないけれど気になることがあるなど、どんな小さなことでも気軽に相談して、笑顔で帰れる地域のかかりつけ医になれるよう努力します。
精密な検査や入院が必要な際には、それぞれに適した提携病院をご紹介させていただきます。
付き添いのご家族の診療について
調子が悪いお子さんを連れて、内科への受診が難しいご家族については、一般的な病気(風邪や胃腸炎、花粉症など)であれば、小児科としての私の経験の範囲内で、治療・投薬を行っています。
漢方薬の処方について
漢方薬は時に西洋薬より優れた効果を発揮し、症状を根本から改善してくれます。当院では、その利点を活かせると判断した場合、治療薬として処方しております。
◎漢方薬の処方には2通りあります。
風邪などの急性の病気には、即効性のある漢方薬を処方します。
お子さんの体質に合った漢方薬を見つけていく、時間を要する方法では、自律神経のバランスを調整して、少しずつ効き目が現れて調子が良くなる、心身の健全を目標にした治療をしています。
体質に合った漢方薬を見つけるためには、ご家族の協力も欠かせません。お父さん、お母さんが医師になったつもりで、お子さんを観察し、お子さんの話にいつもより優しくしっかり耳を傾け、小さな変化を見つけてあげてください。
その内容をもとに漢方薬を選択することが、体質に合った漢方薬を見つける近道になります。
小児科一般診察・アレルギー科
呼吸器疾患
気管支炎、喘息、肺炎、急性喉頭炎(クループ症候群)、細気管炎など
伝染性疾患
水痘、麻疹、風疹、おたふくかぜ、インフルエンザなど
消化器疾患
胃腸炎、便秘など
慢性疾患
鉄欠乏性貧血、便秘、肥満、夜尿(おねしょ)
アレルギー疾患
食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息など